生活習慣が改善できない原因と改善するための4つの秘訣

生活習慣が改善できない原因と改善するための4つの秘訣

最終更新日:2020年4月13日
生活習慣を改善すると仕事や勉強のパフォーマンスが向上して生産性のある生き方ができます。

しかし、生活リズムの悪さが原因で翌日の活動に支障が出たり、暴飲暴食して体調を崩してしまったりして、自己嫌悪になってしまうこともありますよね。

そこで今回は、生活習慣の改善ができない原因と改善のための4つの秘訣について紹介します。

生活習慣の改善ができない原因は心と体のコントロールができていないから

多くの人は、生活習慣を改善しようと思うとき、自分にムチを打って強制的に生活習慣を改善しようとします。

このような手法は、ある程度の期間であれば改善可能ですが、何かの拍子で気持ちが緩んでしまうと、とたんに以前の生活習慣に逆戻りしてしまうことが多いです。
気持ちが緩むと再び悪い生活習慣に
生活習慣の改善ができない人は、心を入れ替えることこそが生活習慣の改善につながるのだと信じていますが、実は心の改善だけでは生活習慣を変えることはできません。
結論を言えば、心と体の両方を改善していくことで、生活習慣を改善することができるのです。
生活習慣の改善ができない人は、体の改善が手薄になっています。


では、ここからは、どのようにしたら心と体が整い生活習慣が改善できるのかを具体的に紹介していきます。

1.適度な運動をする習慣をつける

だらしない生活を送っていると、自己肯定感がどんどん消滅していき心が不健康になっていきます。

そのような“心が不健康な状態”で自分にムチ打って生活習慣を改善させようとしても、なかなかうまくいきません。
ですので、まずおすすめしたいのが不健康な心を健康な状態にすることです。心の健康が得られれば前向きになれますし、体調も良くなるので、無理なく生活習慣を改善できます。


心の健康を得るためにもっとも有効な手段は、運動することです。

運動すると心が健康になる

カナダのクイーンズ大学で臨床心理学を研究するアダム・ヒーナン氏は66人を、10分間運動したグループと、座ったまま過ごしたグループに分け、それぞれ同じ3D動画を見せたそうです。

その3D動画の内容は、点で描かれたキャラクターがこちらに近づいてきたり、離れていったりするように見えるというもの。
10分間の運動をおこなったグループは、この動画について「キャラクターが離れていったように見える」と回答した人が多かったのに対し、座って過ごしたグループは「近づいてきたように見える」と回答した人が多かったようです。
実はこの動画、心が不健康な人ほど脅威に敏感に反応するため、キャラクターが近づいてくるように見えるのだそうです。

ようするに、運動したグループはものの見方や感じ方が前向きになっていたのです。


このことからもわかるように、運動は心を健康にするので、生活習慣の改善にも前向きに取り組めるわけです。
運動は心を健康にする
ちなみに、運動すると睡眠の質が高まることも科学的に証明されていますから、早起きしやすくなるので、こういったことも生活習慣の改善に効果的です。

2.日々の体重を記録する

生活習慣の改善は、最初のうちは気合いだけでなんとかなるかもしれませんが、モチベーションをキープするのがだんだん難しくなってきます。
モチベーションを高い状態にキープする効果があるのが「記録すること」です。
さらに言えば、記録することで現状の取り組みにおける改善点が見つけやすくなり、生活習慣を効率的に改善していくことができます。


しっかりした生活習慣ができた日はカレンダーに丸をつけるなどすると、努力の積み上げが“見える化”されるのでモチベーションの維持に効果的ですが、おすすめしたいのは、日々の体重を記録することです。

生活習慣が乱れると体重が増加しますので、体重は生活習慣のバロメータとも言えるわけです。

日々の体重を記録し“見える化”することでモチベーションを維持し、体重が増えてしまったときは軌道修正していく。
こうすることで生活習慣の改善がしやすくなります。

体重を記録すると食生活にも気をつかうようになりますから、暴飲暴食による生活習慣の乱れを防ぐのにも効果的です。

3.昼寝する習慣をつける

先にも述べたように、生活習慣を改善するためには、心も体も健康にする必要があります。
日中に眠くなったり、活動に集中できなかったりすると、自己肯定感が低下してしまい生活習慣を改善していこうという意志力が下がってしまいます。
逆に、日中の活動で充実感が得られると睡眠の質も向上し、生活リズムが改善していきます。


日中のパフォーマンスを向上させる手段として今注目されているのが「昼寝」です。
ミシガン大学の認知心理学の研究でも、15~20分の昼寝は消耗した注意力や意志力、集中力を回復させることがわかっています。
イギリスの名門ロンドン大学に合格したAさんは、受験勉強を始めた当初、深夜まで勉強するのが常だったそうです。

しかし、このやり方ではどうも頭が働かないと感じ、朝型の勉強に切り替えました。
そうすると、早朝は調子良くなったのですが、午後には勉強の効率が落ちてしまうと感じたようです。

そこで昼食後に20分間昼寝をするようにしたところ、頭がすっきりと冴えて集中力が発揮できるようになり、その後ずっと朝型の生活習慣をキープしているようです。
このAさんは、昼寝のおかげで日中のパフォーマンスを高く維持できるようになりました。この「日中、自分は充実できているぞ」という意識が、結果として生活習慣の改善につながったわけです。
昼寝は日中のパフォーマンスを上げる
誰であっても「今日はいい一日だった」と感じられる日と、そうでない日があります。

いい一日と感じられない日が多くなると、そのストレスを発散するために暴飲暴食してしまったり、生活リズムを狂わせてしまうという行動を取りがちになってしまいます。

昼寝で日中のパフォーマンスを向上させることは、意外かもしれませんが生活習慣の改善の大きなカギなのです。

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4.生活習慣が乱れている人を遠ざける

中国の古いことわざに「朱に交われば赤くなる」というものがあります。
これは、人は他人に影響されやすく、染まりやすいということを表現したものです。

悪い生活習慣の人と一緒に生活している、あるいは頻繁に交流がある場合、なかなか自分自身の生活習慣を改善するのは難しいものです。
例えば、タバコを吸う習慣を断ちたいと思っている人が喫煙者でいっぱいの飲み会に頻繁に参加すれば、誘惑に負けタバコの習慣を断ち切ることは難しいでしょう。
人の意志力は他人や環境によって弱まってしまうのです。

ですから、悪い生活習慣の人との交流を減らすか、あるいは生活習慣を改善する意思表示をして周囲からの誘惑や影響を極力受けないようにする必要があると思います。

逆に言えば、良い生活習慣の人と仲良くなると自分自身の生活習慣も改善されていきます。

まとめ

今回は、自身の生活習慣を改善できない人に実践してほしい4つの秘訣について紹介しました。

一般的に一日のうちで自分のために使える時間は3分の1程度だと言われています。
ただ、この割合は生活習慣を上手に改善することによってもっと増やすことができます。

そうすれば、充実した自己肯定感のある人生を送ることができますので、ぜひ本記事で紹介した4つの秘訣を参考にしてくださいね!

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最終更新日:2020年4月13日