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職場で人間関係のストレスから解放される!究極の5つの手段




一日の生活のほとんどを職場で過ごさなければならないという人も多いはず。
職場の人間関係では、さまざまなことが学べる反面、ストレスも大きいですよね。

そこで今回は、職場の人間関係から生じるストレスに対処する方法やストレスを溜めない考え方・身の振る舞い方について紹介します。

職場の人間関係に上手に対処していくために必要な気構え

職場とは個性の集合体ですから、当然、自分とはものの考え方や視点が違う人も少なくないでしょう。

それだけなら何も問題ないのですが、時として軋轢(あつれき)が生じて敵対関係になってしまう人も必ず出てきます。
それは上司とは限らず、もしかしたら部下や後輩かもしれません。両方の場合もあります。


上司や部下との軋轢
そうした“嫌な人”が職場からいなくなるか、もしくは自分がその職場から離れられることができれば話しは簡単なのですが、そうはいかないでしょう。

厄介なことに、そういう人とほど高い確率で毎日顔をつき合わせなくてはならない現状にあると思います。
このような人間関係の問題は、単純なハウツーで簡単に解決できるほど甘くありませんし、非常に厄介です。何かのキッカケで相手が心を入れ替えてくれればいいですが、そんなことはまずあり得ないでしょう。
ですから、相手が変わるのを期待して待つという不毛な視点は捨て、自分が嫌な思いをこれ以上しないで済むように研究する方がよっぽど生産的なのです。


以降では、そのための具体的な5つの対策法を紹介していきます。

1.自分を責めてくる相手はクレーマーと捉える

どのような業種であってもビジネスの場においては「クレーム」というものがつきものです。
中には理不尽なクレームをつけてくる顧客も少なくありませんが、クレーム処理の鉄則は“相手の感情を肯定する”ことです。これはクレーム処理が上手な人が共通して徹底してやっています。
理由はどうあれ、自社のサービスによってお客が嫌な思いをしたのは事実なのですから、その感情については肯定するというわけです。

その一方で、お客の見解や要求を受け入れることはしません。
お客の感情は肯定するが、譲らない部分は決して譲らないのがクレーム処理のプロ。
ですので、何かにつけて自分を攻撃してくる人に対しても同様に対処しましょう。


相手の感情を肯定することは一見するとこちらが折れているような感覚になるかもしれませんが、こうしたことは相手の譲歩を最大限に引き出すベストな手段なのです。

このように対処していくと相手もいづれ疲れてきて、あなたに攻撃しなくなってきます。

2.相性が合わない人を社内で批判するのをやめる

職場で嫌な人がいると、その人がいない所で悪口を言ったり批判したりしてしまうものです。

悪い人間関係を改善して快適な職場にしていくためには、まず第一に批判をやめるということが必要です。
なぜなら、相手に対して批判的な感情があると、前項で述べた「相手の感情を肯定する」ことが難しくなってしまうからです。


ただ、先にも述べたように「相手の感情を肯定する」ことと「相手の見解を受け入れる」ことはまったく別物です。

ですから、相手を批判しない=相手にへつらうということではありませんから、そのあたりはしっかり自分の中で整理しておいてください。

ちなみに、批判をやめたのはいいのですが、気安く相手を褒めるようになってしまう人もいます。

しかし、これは逆にNGです。

無理して褒める行為は、批判よりはましかもしれませんが、場合によっては「バカにされている」と相手に捉えられてしまうことがあります。
どうでもいいようなことを褒められると「アイツは何言ってんだ?こんなしょうもないことが素晴らしい?アホらしいわ。」という具合になってしまうということです。
ポイントは、批判はやめるが無理して友達になる必要はまったくないということです。

3.相手を認めた上で上手に叱責するテクニックを身につける

いつの時代でも同じですが、上司の立場の人は、若い社員を教育することに難しさを感じます。

特に現代の若者は叱られることに免疫がないせいか、少し強い口調で注意するだけでパワハラやモラハラと捉えられてしまったりします。上司からすれば若い社員は神経を使う厄介者でもあるのです。
部下との人間関係に悩む上司は多い
とはいえ、若い社員のやる気を引き出して仕事で成果を上げてもらわないと困ります。

ですので、ぜひ身につけてほしいのが「相手を認めた上で叱責する」というテクニックです。
例えば、若い社員が仕事でミスをしたときに「今まで何をやってきたんだ?これでは話しにならないじゃないか!」と叱責すれば、若い社員は人格そのものを否定されているような気がして反発したり拗ねたりするでしょう。
しかし、「君の実力はこんなもんじゃないだろ?前回のプロジェクトでも成果を出したじゃないか。この結果では満足できないな」という言い方だったらどうでしょうか?
相手を認める言葉を付け加えるだけで、相手を前向きに動かす「叱責」になるわけです。


逆の場合も同様です。

理不尽に自分を攻めてくる上司に対して「部長さすがです。自分にはない視点を教えていただきありがとうございます」という姿勢を示すと、上司はそれ以上手が出せなくなります。

ただ、注意しなければいけないのが皮肉っぽくなくそのような姿勢を示すことです。

このように“まず相手を認める”ことを対人関係において癖づけると、人間関係で摩擦が生じることは格段に少なくなるのです。

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4.自分を肯定してくれる人の力を借りて自分を回復させる

職場で嫌な人と一緒にいる時間が長くなればなるほど、その人から批判されたり叱責されたりする頻度も必然的に多くなっていきます。

このような“自分を肯定してもらえない環境”に長くいると、自分自身をなんとなく肯定できなくなってしまうもの。

つまり、マインドコントロールされてしまうわけです。

ですから、自分への“肯定感”を取り戻すためにおすすめしたいのが、第三者の力を借りることです。
例えば、あなたが仕事で失敗して、上司にひどい言葉で叱責されたときに、信頼・尊敬できる第三者から「結果はこうなったけど、ベストを尽くしたじゃないか」とか「次回はうまくいくよ」と言葉をかけてもらったら、失った自己肯定感をすぐに取り戻すことができるでしょう。
自分を肯定してくれる人を社内で探す


ですので、自分を肯定してくれる人を探すことも、社内の人間関係で病まずに済む有効手段なのです。

その場合、できれば同僚よりかは目上の人で信頼・尊敬できる人がベストです。

5.部署移動や転職を検討する

悪い人間関係を改善して快適な職場にできればそれに越したことはありませんが、大抵の場合、完璧に解決することはなかなか難しいと思います。
昔のことわざで「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」というものがあります。
これは、一度破綻してしまった夫婦関係が元に戻るのは難しいということを述べた言葉ですが、これは職場での人間関係においても当てはまる場合があると思います。
相手の思考を研究して、こちらとしてはベストな対応をしてきたつもりでも、高圧的な態度が直らなかったり、批判し続けてくる人もいると思います。

どうしても我慢できないという場合は、社内で部署移動できないか、または現状の仕事を辞めて転職できないかを検討してもいいかもしれません。

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下記のデータは、厚生労働省が公表している平成30年度の「過労死等の労災補償状況」の資料の中の一部なのですが、精神障害で労災認定されるケースが年々増加傾向にあることがわかります。


※平成30年度「過労死等の労災補償状況」[厚生労働省]



ようするに、仕事が原因で「うつ」になってしまうケースは増えてきているわけです。

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職場の人間関係が原因で病気になってしまっては元も子もなくなってしまいますので、しっかり考えていく必要がありそうです。

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