え…?そんなことも?日本酒に期待できる3つの効能

え…?そんなことも?日本酒に期待できる3つの効能

最終更新日:2020年4月30日
お米とお水が原料の日本酒。

近年の研究で、日本酒には私たちの体に良い菌や栄養が豊富なことがわかってきており、さまざまな効果・効能があることが知られるようになってきました。

そこで今回は日本酒に期待できる3つの効果・効能について紹介します。

ストレスの解消・リラックス効果

普段の生活で溜まったストレスの解消やリラックスのためにお酒を飲む人はけっこう多いと思います。  
お酒とひと口にいっても、ビールやワインなどたくさんありますが、その中でも日本酒はリラックス効果がかなり高いと言われています。

その理由のひとつが香りです。
日本酒の香りはリラックス効果をもたらす
日本酒には100種類以上の香り成分が含まれており、これらの豊富な香り成分が脳にリラックス効果をもたらすのです。

日本酒の香り成分は私たちの鼻の奥にある嗅細胞を刺激し、その刺激が脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体へと順に伝わります。
実は「下垂体」は自立神経やホルモンを司っている器官。

この部分が刺激されると副交感神経が優位になり、筋肉の緊張がほぐれたり、心がリラックスしたりするのです。

また日本酒には、収縮した血管を拡張させ、血行を良くする働きもあります。

血行が良くなると脳に血液もよく流れるようになり、ポジティブな思考になれたり、解放的になれたりします。

健康の促進

昔からお酒は「百薬の長」と言われてきましたが、特に日本酒には高い健康効果があります。

血圧を下げる効果

健康効果が高いとして注目されているのが「アミノ酸」です。

アミノ酸には、ヒトの体内でもつくられる非必須アミノ酸と、ヒトの体内ではつくることのできない必須アミノ酸があります。
日本酒には、後者の「必須アミノ酸」のすべての種類が網羅されていますから、私たちの必要不可欠な栄養が豊富というわけです。
また、日本酒に含まれる「ペプチド」と呼ばれる成分は、アミノ酸がつながったものなのですが、このペプチドには血圧を下げる働きがあるので、高血圧や糖尿病の予防・治療に効果的なのです。

血管の老化を防止する効果

私たちの血管は年齢を重ねるにつれて、血管が細く、硬くなりますし、血液もドロドロになっていきます。
こうしたことが原因となって動脈硬化や心筋梗塞などが引き起こされるのですが、日本酒には血液を固まりにくくする成分「ウロキナーゼ」を増やしたり、血管内の悪玉コレステロールを取り除く作用のある「HDLコレステロール」を増やす働きがあることがわかっています。
日本酒には血管の老化防止効果も


サラサラな血液は血管を傷めないので、血管の若さを維持することができます。
これは老化防止にもかなり効果的です。

食欲を増進する効果

日本酒の主成分の一つに「エチルアルコール」というものがあります。
この成分には胃粘膜を刺激して胃酸の分泌を促進する働きがありますから、食欲が増進されて食事をおいしくいただけるわけです。

このようなわけで昔から“食前酒”があるのですね。

美肌・ダイエットのサポート

実は、日本酒には美容効果やダイエットをサポートする効果もあります。
特に女性にとってはうれしい効果ですよね。

美肌効果

日本酒にお肌のハリやツヤをアップさせる効果があることを知っている人は少ないのではないでしょうか?
お肌のハリやツヤを保つためにはコラーゲンが必要不可欠ですが、金沢工業大学と車多酒造の研究グループによると、日本酒に含まれるa-EG(アルファ‐エチル‐D‐グルコシド)という成分が皮膚真皮層のコラーゲン量を増やすことがわかっています。
また、α-GG(アルファ‐グルコシル‐グリセリン)という成分についても、a-EGと同様にコラーゲンの生成を促すようです。

それだけではありません。
日本酒にはその他にもお肌に良い成分がたくさん含まれているのです。

例えば、フェルラ酸はシミやくすみの原因となる活性酸素を除去する働きがありますし、NMF(アミノ酸の一種)はお肌に潤いを与えます。

実際に巷で人気の化粧品には日本酒の成分がベースになっているものも多いです。
日本酒は飲んでも直接お肌につけても美肌効果があるのです。


日本酒には美肌効果がある

ダイエット効果

ビールは高カロリーなのでたくさん飲むと太る原因になりますが、意外なことに実はビールよりも日本酒の方がカロリーは高いです。

100mlあたりのカロリーを調べると、ビールが40kcalに対して日本酒が103~109kcal。
お酒の中でも日本酒は比較的高カロリーなのです。

とはいえ、日本酒にはダイエット効果の期待できる成分が非常にたくさん含まれています。
日本酒にはアミノ酸が豊富にふくまれていることは先にも述べたとおりですが、アミノ酸は脂肪をエネルギーにして代謝のサポートを行う働きもあります。

また、日本酒に含まれるビタミンB6は脂質の代謝をサポートし、カルシウムは脂肪の吸収を抑制し、マグネシウムは体内の酵素の働きを高めることによって代謝を促進させる働きがあります。

つまり、日本酒はカロリーが高めではありますが、その一方で、成分的にはダイエット効果が高い成分が多く含まれているのです。

ですので、上手に日本酒とお付き合いをすれば、ダイエット効果が期待できるというわけです。

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まとめ

今回は、日本酒に期待できる効果・効能についてまとめました。
日本酒はお酒として楽しめるだけでなく、健康や美容、ダイエットにも活用できる。

あらためて日本酒を見直してみると、とても素晴らしいお酒だと思いませんか?

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最終更新日:2020年4月30日